愛撫の刑

「中も見せて」

 理佐は有無うむを言わさず、両手の親指でアソコを広げていく。

「やぁ……っ」

 まじまじと見つめられ、いまだかつて味わったことのない屈辱と羞恥で死にそうだった。
 しばらく観察を続けていた彼女が「あっ」と声を上げた。

「膜がある」

「ま、膜……?」

 理佐は私の質問に答えることなく「初めて見た」と感動したように観察を続ける。

「自分で入れてみてよ。いつもしてるように」

 私がいくら被虐性を持った従順な女でも、これ以上の命令には従えそうになかった。腑抜ふぬけた私は無気力に顔を横に振った。勘弁して、とばかりに。

「ここ、入れて。ほら」

 私のアソコにふっと息を吹きかけた。生温かい息に切なく腰をくねらせてしまう。
 脳みそは蒸発、優等生の自分は死亡。ライフがゼロ状態の私にはもはや、白旗を上げる気力しか残っていない。

「入れたこと、ない……」

 視界が熱い涙で歪むなか、すがるようにして言った。

「指でも? ないの?」

「り、理佐に入れて欲しっ、いからぁ……」

 パジャマの裾を掴む手が汗ばむ。パジャマの布を通じて伝わるくらいに顔が熱いのがわかった。

「ほんと? 嬉しいこと言うじゃん」

 理佐は頬をゆるませると、望むところだ、といわんばかりに手をアソコへと伸ばしてきた。指先がつーっと、私のツルツルなアソコの周りをたどるように動き回る。
 ピタリと止まったかと思うと、私のアソコにそっと指を沿わせ、チャックを開けるように、おぼこな合わせ目を割り開く。ぞわぞわするくすぐったさに、私の身体がぶるっと震えた。
 理佐は一旦、アソコから指を離して私の目の前に持って来させた。

「見て、濡れてる。エッチ」

 とろけきった私のアソコは蜜だくだったらしい、指先はべっとりとぬめっている。

「り、理佐が触るからじゃん……」

「葵」

 今の言葉が彼女を嬉しくさせたのか、うっとりとした表情を浮かべながら中指の指先を花園の奥に潜むつぼみにあてがった。そして、ゆっくりと押し込んでみると「せま」と彼女は低くうなった。

(ああ、理佐の指が私の中に––––)

 第一関節が埋まると、そのままじるように進めた。入り口のところが少し窮屈だったのが、途中からちゅるんっと中で滑るように進んでいるのが分かった。

「……んぅ」

「どう? 初めて指を入れられる感じ」

「わかんな、い」

「痛くはない?」

「ん、きつい、けど痛くは、ない」

 膣内に異物を挿れられて変な感じになる。理佐の指はデリケートな幼壺を傷つけないよう、ゆっくりと抜き差しを始めた。くちゅくちゅと淫らに湿った音が甘美に鼓膜こまくを震わせる。
 気持ちいいのかは、わからない。顔を覆っていたパジャマの裾をそろそろと下げて覗くように見ると、目の前に広がった信じられない光景にときめきを感じたのか、頭がジンと痺れるように熱くなった。

1件のコメント

コメントを残す